【注意喚起】(2016/4/26更新)
◎対策区域内の住民の皆様へ
◎対策区域内の営業される業者の皆様へ
2016.04.26(火)
◎対策区域内の「住民」の皆様へ
< 業者関係者の勧誘等にご注意を! >
当財団では、本年度から千歳市及び苫小牧市の対策区域内の住宅等を対象に防音対策事業を始めることとしており、これまで対象住民の皆様に対しましては、「住宅防音工事に関する説明会の開催」や「意向調査の実施」をしているところです。
また今後は、当財団に登録されている業者(設計監理、建築施工、設備施工)の方々を対象に「技術講習会の開催」など、各種準備を進めているところです。
しかし、助成事業の開始時期が近づくにつれ、これまで以上に防音工事の営業行為が活発になっており、それに伴い住民の皆様からは様々な苦情等が寄せられています。
つきましては、住民の皆様には、特に次の留意事項を参考としていただきますよう、お知らせします。
〔留意事項〕
1 安易に「印鑑」を押したり、「署名」などはしない!
助成手続きは、現地確認調査を財団が行った後に「工事予定住宅」となった旨の通知書を対象者(「申請者」となる住民の皆様)宛に送ることから始まります。
よって、事前に「押印」や「署名」を求めるものは一切ありません。
こうした財団の助成手続き前に業者と契約したり、工事を行った場合は助成対象とならず、個人負担となりますので留意してください。
<参考>住宅防音工事の設計や施工を行う業者は、当財団に登録が必要となっています。
業者の登録名簿は、当財団のホームページに掲載しています。
2 意向調査票はご自分(又はご家族)で記入して必ず財団宛に直接提出を!
意向調査票の提出は、対策工事の優先順位を決めるなど今後の事業計画を組む上で重要な書類です。「防音工事はまだ急がない」という考えであっても必ず提出してください。
また、必要事項を記入しましたら同封の返信用封筒に入れて当財団宛に直接郵送して下さい。なお、当財団へ持参提出する場合は、内容が個人情報でもありますので第三者に任せず、ご自分又はご家族が持参提出されることをお勧めします。
3 業者関係者の名前や所属会社の把握を!
業者関係者による営業行為は任意となっています。業者関係者から話や説明を聞いたりする際は、必ず事前に所属会社や名前を確認されますよう心掛けてください。
4 情報提供を!
もし悪質な営業と思われる行為(例えば、事前に用意してきた様式に押印や署名を求められた、なかなか帰ってくれなかった、内部を見ようと勝手に家の中に上がり込んできた、威圧感のある言い方をされた、記入済みの意向調査票を勝手に持って帰ってしまった、再訪問を断った同じ業者にその後も訪問された等、なにかしら悩ましいこと)があった場合は、当財団までご連絡をお願いします。
こうした一部の行為は、対象住民の皆様の不安感を増幅させるだけでなく、他の登録業者全てが同じ疑念をもたれる原因となりますので、財団が業者関係者を呼び営業行為を確認し注意したり、場合によっては、財団の業者登録の取消しも含めて厳正に対処する方針です。
◎対策区域内で営業される「業者」の皆様へ
< 営業活動のありかたにご注意を! >
対策区域内の住民の方々より、営業活動について苦情が寄せられています。営業行為に際し、次の事項を特に留意されますようお知らせします。
〔留意事項〕
1 営業前にその施設が対策区域内であるかどうか、必ず確認してください。
<参考>
対策区域の範囲を示す図面は、当財団のホームページにも掲載しています。更に詳細図
を示す区域図面は、当財団のほかに千歳市企画部空港政策課、苫小牧市総合政策部ま
ちづくり推進室空港政策課、北海道総合政策部航空局航空課でも閲覧できます。
2 住民の方が希望工事内容を選択する際、自社施工の専門工種や材料、メーカーの選択を
押し付けないでください。
3 悪質な営業行為があったと認められる場合、当財団が説明を求めたり、業者登録を取り
消すことがあります。
4 住民関係者に対して営業等を行う場合は、事前に自ら所属会社名や氏名等を明示される
よう心がけてください。